痛みと成長
ビジネスというのは単に売り上げを作るだけではない。
人を人間として成長させるものがあるんだろうな、と最近よく思う。
本当に教えてもらってばかりだ。
自分の行うことで誰かを傷つけてしまったり、それがその人の家族を傷つけてしまったり、自分の責任で傷つく人がいる。
そして、目を背けてはならない現実がある。
生まれてしまったものは繕いようがない。
ただ正直に伝えるだけだ。結果は二の次になる。
そのような形で生み出されたものを誇りというのかもしれない。
苦しさを超えた先に義務がある。義務とはせざるを得ないということだ。
この人が変わる瞬間を作ってみたい。
こんなに迷惑をかけた人なのだから。
そしてこんなにともに接してくれた人なのだから。
強烈な感情は生み出すものでなく、生まれてきてしまうもの。
その瞬間に自分は対峙できただろうか。
そしてその義務を果たした先は、変化があると信じている。